理想が高いと完璧主義になりやすい、完璧主義の直し方
理想が高いと完璧主義になりやすい
理想が高くなった原因は幼少期の環境
 
こんにちは、岡部です。
私は理想が高いほうかも・・・と感じる人・・・います?いますよね、笑
実は私も理想が高いほうです。
自分に対しても、相手に対しても!
理想が高いと言う割にぽっちゃりだし
(体重60kg超え)高校やめちゃったし、
ユニ○ロ大好きだし、
赤提灯の居酒屋も大好きだし・・・
全然理想高くないじゃん!と
突っ込まれそうですが、
私が言う理想が高い人とは、
ステイタスや所有できるものに対して
理想が高いのではなく、
完璧主義の傾向がある人のことデス。
例えば、ブログを始めると決めたとき、
いざ記事を書き始めても、
納得できるまで投稿できなかったり、
心理カウンセラー・コーチの資格を
取得したのに「まだ実績がないから不十分」
とクライアントさんを募集できなかったりする人。
実はこれ、
結構仕事ができる人に多いんだなぁ〜。
そつなく仕事をこなせる人・・・
と言うのかな。
仕事ができる人=理想が高い
これ、比例するんですね・・・
仕事ができる人って、
頭の回転が早いタイプで
次に何をしたらいいのか、
周りがよく見えている人が多いです。
私もこのタイプですが(多分)笑
これって・・・
もともと持ち合わせている脳内プログラム(性格)も多少関係しているのですが、やっぱり育ってきた環境の影響の方が大きいんですね。
*脳内プログラムとは
0才から21才位までに形成される
無意識が学んだ価値観や行動パターンのこと
仕事ができる人って、
小さい頃から親の顔色を見ながら
何をしたら怒られるのか、
何をしたら褒められるのかを
敏感に感じ取って
脳を鍛えてきた人がほとんど!
まぁ、親の言うことをできるだけ聞こうと
素直に行動していた子どもは、
頭の回転が早く、仕事のできる人間になりやすいというコトです。
あくまでも、
私がセッショしてきた中での傾向ですが。
親に褒められるために頭を働かせ、
親に怒られないように
頭を働かせているうちに、
「どうやったら上手くいく?」
と考える思考を育ててきた・・・
と言えます。
ゆえに、幼少期から無意識に「理想の行動」の基準が高くなっているんですよね。
そして大人になってからも、
そのプログラムは継続されているため
(その人の脳内プログラムに書かれちゃっているため)簡単に変えられないワケです。
そして、自分と同じように、
頭を働かせない人に
イライラもしやすいです、笑
仮に表面上はニコニコしていたとしても
腹の中では「考えれば分かるでしょ〜」
「見れば分かるでしょ〜」
と・・・思っていて・・・笑
でね、この傾向が強すぎちゃと、
時に自分の足を引っ張ってしまうんですね。
完璧主義は無意識レベルで変えていく
理想が高い人が
完璧主義になりやすいとお伝えしましたが、
完璧主義の傾向がある人は、
ある日突然にそうなったのではなく、
育ってきた環境の中で、
じわりじわりつくられていきます。
本人が意識していないうちに・・・
親が野球好きで、
いつの間にか自分も野球好きになっていたみたいな感じ。
私たちの考え方の癖や習慣というのは
無意識の領域でつくられていきます。
そして、無意識レベルでつくられた考え方や習慣はほぼ一生継続され続けます。
なぜなら、全ての行動は無意識の学習によって起きているから・・・
無意識は意識の力だけで
コントロールできる領域ではないので、
考え方の癖や習慣を変えるのに
みんな苦労するワケです。
でも、実践心理学のワークを用いると、
早い人で1回、時間のかかる人でも、数回で完璧主義の傾向を変えることができます。
実践心理学は、その人の無意識に
直接アプローチをかけられる手法を
使うからです。
アプローチの仕方は、
無意識が受け入れやすい催眠言語を用いたり
イメージワークを使っていきますが、個人でもできる方法があります。
それが、
「今日はとりあえずこれだけにする」
と自分と約束をして、
その約束を完璧に守るようにすること。
完璧主義を味方につけちゃう方法です。
ブログであれば、
「毎日30分はとりあえず書いてみる」
とコミットしちゃう。
上手くかけなかったり、
あまり進まなかったとしても、
「毎日30分」というコミットは達成できていることになります。
ビジネスであれば、
「10回失敗しなければ成功に近づけない」 「だから10回は失敗しよう」
と決めておけば、
最初から自分にOKを出せるプランが作れなくても行動できるようになります。
行動しないことには
10回失敗できないので・・・
完璧主義全が悪いわけではありませんが、
完璧主義の傾向が強く出すぎてしまうと
「行動できない」という制限につながるので
ケースバイケースで行きましょ!
それでは、また。