2人を好きになった心理
今日は、十代女性が”無料体験コース”へ参加されました。
十代女性の悩みといえば、やはり恋愛関係~。
今回お申し込みされた方は
同時に2人の男性とおつき合いしていたことが
それぞれの男性にバレてしまい
もともと友達だった男性2人の仲が
自分のせいで悪くなってしまった。
そして彼女自身、どちらの彼も選ぶことができない
自分の優柔不断さに悩んでいるとのことでした。
まず、2人の男性を好きになってしまったことについて
どのように感じているのかをお聞きしました。
そして2人とおつき合いをしている上で
自身の気持ちがどのように揺れ動いているのか。
ご相談者さまのお話を聞いていくと
彼氏のお話からご自身の家庭環境の話につながっていきました。
そして、幼い頃から母子家庭で育ち
お母様が夜遅くまで仕事を掛け持ちしていることから
大変寂しい思いをしてきたことが分かりました。
一通りお話を伺ったあとに
ご相談者さまの無意識にある気持ちを探るために
実践心理学のワークを行いました。
そして彼女の中から出てきた答えが
2人の男性に好かれることで
自分にある劣等感や寂しさが埋められていた気がする。
父親と兄弟姉妹が欲しかった。
どちらの彼も好きだけど、本気ではなかった。
嫌われたくなくて、八方美人になっていた。
これらのことが
ご相談者さま自身の中で明らかになりました。
ご本人曰く
「どちらも好きだから選べないと思っていましたが違っていました」
とのことでした。
今後はどのようにしたいのかお聞きすると
「自分の口で2人に別れを告げる勇気をもつ」
「自分をもっと好きになる」
とのことでした。
実践心理学ではクライアントさまから求められない限り
こちらからアドバイスをさせて頂くことはありません。
なぜなら、答えはその人自身の中にあり
それに良い悪いの判断はなく
ご自身がどう思うか、どうしたいのか、
それが全てだからです。
実践心理学が悩みや問題解決に役立つのは
ご本人が頭の中(理性)で考えていることと
無意識(感情)の反応が一致していない原因を
見つけ出し、次への一歩が見つけられるからです。
ご相談者さまが緊張した面持ちで
教室へいらっしゃってから50分。
「ありがとうございました。」と
スッキリしたお顔になって帰られました。
自分一人で考え込むよりも
まずは心さくらへいらしてみて下さい。
きっとあなたのお役に立てます。
*ご相談者様の了承を得て相談内容を掲載しております。
栃木 宇都宮 心理学 NLP 心理カウンセラー資格 コーチング 独立