幽霊ホテルの話し①
ゴールデンウィークが終わりましたね。
皆さんは、どんなゴールデンウィークを過ごされましたか?
長期休暇を取った方もいれば
お仕事をしていた方もいるかと思います。
私はと言うと
3年前に脳梗塞で倒れ、現在は施設でお世話になっている
父の自宅兼別荘の片付けに行ってきました。
釣りが趣味だった父の家には、釣り道具や水槽
4台の業務用冷凍庫ほか、一人暮らしとは思えないほどの
それは、それは、大量の荷物があったのですが
友人たちに手伝ってもらい、何とか半分の荷物を
片付けることができました〜。
困った時に力を貸してくれる友人がいるって幸せですね。
昔の私は、今のような友人関係を作ることができませんでした。
その話は、また後日にするとして・・・。
今日は、ゴールデンウィーク最終日に行った
温泉ホテルでの最初のお話です。
その温泉ホテルは父の家から近く
源泉掛け流しの天然温泉で、客室が60室ほどなのですが
とにかく、いつも暇!なホテルなのです。
ゴールデンウィーク、お盆、何末年始も暇・・・。
日帰り温泉ができると言うことで
今回、初めてその温泉ホテルを利用してみました。
ホテルに着くと、ゴールデンウィークでも駐車場はガラガラ。
フロントへ向かうと、一人の中年女性がいたのですが挨拶はなし、
と言うか完全に無視?
「日帰り温泉を利用したいのですが」と声を掛けると
そのフロントの無愛想な女性は
「⚪️⚪️円です、お風呂は2階です」とだけ言いました。
ここまで無愛想なフロントの対応は初めてです。笑
ロビーから、階段で2階まで上がると
吹き抜けの広〜〜〜いラウンジになっていました。
でも・・・
誰もいない・・・
そして、館内に鳴り響くピアノのBGM・・・
はっきり言って不気味です・・・
その広いラウンジの奥へ目を向けると
お風呂へ通じる通路を見つけました。
まずは内湯からと思い、扉を開けてみると
これまた広いロッカールームとシューズボックスがあるのですが
案の定・・・無人です。
ここまで来ると、不気味というより、怖い!
それでも勇気を出して内湯へ行きました。
しかし、温泉が熱すぎて入れない〜。
お客様がいないのでお湯が冷めないのかも・・・?
仕方なく、内湯をあきらめ、露天風呂へ行きました。
岩風呂になっているお風呂周りの植物は蜘蛛の巣だらけ
そして漂ってくる生ゴミの臭い・・・。
後から気づいたのですが
露天風呂のすぐ近くがホテルのゴミ捨て場になっていました。
ゴミがずさんに集められ、奥臭を放っていました。
確かに、閑古鳥が鳴いているような状態では
スタッフも十分ではないことが想像できます。
手入れが全く行き届いていない感じです。
しかし、ここで色々な疑問が浮かんできました。
「まるで幽霊ホテルだ」と言われているこの温泉ホテル。
もう3,4前からこんな状態が続いています。
それでも閉館することなく経営が続いているのは何でだろう。
他に姉妹ホテルでもあるのか、はたまたオーナーが
お金持ちで他に収入源があるのか・・・
スタッフは何名いるんだろう。
スタッフ1名が任されている仕事量ってどれくらい?
もしかして、コックさんが客室掃除もしているとか
または、メイドさんが料理も兼任していたりして!?
う〜〜〜〜ん
考えると、謎だらけ、そして勝手な妄想をする私。笑
このホテルを利用することは、もう無いな〜。
そう思いながら早々に露天風呂を出たのですが
その後、あるお客様の話を聞いた私は
なんと、またこの不気味なホテルを利用したい!
そんな気持ちになり、結局その日は
何度もこの温泉を利用することになりました 笑
それは、私の中でリフレーミングが起こったからです。
リフレーミングとは物事の見方や解釈が変わったということです。
どんな話を聞いて、どう変わったのかは
またお話いたします。
続く・・・。
栃木 宇都宮 心理学 NLP 心理カウンセラー資格 コーチング 独立