【チャレンジという無意識の大掃除】
未知の体験は
脳をリフレッシュしてくれる
ずっとやってみたいと思っていた
スカイダイビングに挑戦したのが2年前。
高度4,000メートルから飛び降りたら
どんな世界を体験できるんだろう・・・
楽しいのかな?怖いのかな?息がしずらいのかな?
色々な疑問を持ちながら
実際にスカイダイビングを体験してみたら、
飛び出した瞬間は
急降下していく体験にビックリ!
パラシュートが開くまでは風圧で顔面が痛い、笑
めちゃ変顔になる!
パラシュートが開いてしまえば
眼下に広がる景色を眺めながら
あっという間に着地・・・こんな感じで
楽しさを十分に味わうまでには至りませんでした。
(まだまだ余裕がないです、笑)
実はこのとき、
2名の生徒さんも一緒に
スカイダイビングに参加しました。
内、1人の男性生徒さんのメンタルが
絶不調の状態で・・・( ̄ー ̄)
彼の参加理由が
「いつ死んでも構わないから参加します」
「スカイダイビングをして
気分転換ができるとは思えないけれど」
「もう死んでも構わないので参加します」
・・・って
お〜〜〜〜〜〜い
ま、いっか。
やりたいなら 笑
そんな彼がダイビングを終えたとき
彼から発せられた言葉は、
「もっと早くやれば良かった!」
「頭の中がスッキリした!」
飛ぶ前と後では
彼の表情が大きく違って、
その後みんなで食事をしたときも
ず〜〜〜と笑顔の彼でした・・・
(やっぱり誘って良かった)
実践心理学を学んでいるとき、
本当に多くの生徒さんが素晴らしい体験をして
心の曇りが晴れていきます。
ただ、中には彼のように
まだ解決されない「何か」があるとき
それは、彼の無意識が
「まだ手放したくない」とメッセージを
送っていたりするのですが、
そのメッセージを受け入れたくないとき
意識では、いやいや、こんな感情
早く手放して解決したい!という思いから
感情の混乱が起こることがあります。
そんな時は、無意識の強制大掃除!!!
「非日常的な体験で脳の大掃除をする」
これに尽きます。
不安を伴うチャレンジが
無意識を活性化する
無意識って、
感情と身体の領域なんです。
スポーツや仕事で体を動かした後
頭の中がスッキリすることありますよね。
あれは、
体を動かして負荷を掛けることで
脳にかかっている負荷が相殺されるから。
それと同じで、
心にある大きなモヤモヤが晴れないときは
感情に大きな刺激を与えることで
長いあいだ晴れなかったモヤモヤが
解消されることがあります。
一番オススメの方法は
恐怖心を伴うチャレンジです。
怖いけれどやってみたいこと、やれそうなこと。
(自己責任で法に触れないこと)
人によって体験内容は変わりますが、
例えば、彼の様なスカイダイビング。バンジージャンプ
ヒッチハイク
会社を辞めて独立する
人前で踊る、モノマネする
自分で講座を開催する
外国人に声を掛ける
自分の秘密を暴露する
ひとり旅をする・・・etc
要するに、非日常的な体験です。
日常的でないことには不安や恐怖が伴うもの。
そんな経験をしたとき
私たちの感情は大きく動きます。
大波ざっば〜〜〜ん!
無意識にドドドドド〜と大波が流れてくる感じ!
この大波が、私たちの無意識に溜まった
淀みを一斉に流してくれる様な・・・
そんなイメージです。
余談ですが、人が窮地に陥ったとき
そこには「戦うか、逃げるか」の選択しかありません。
そんな経験をしたとき、
人はこれまでにない潜在能力を発揮します。
ここまででなくても、
非日常的な体験を通して
無意識に負荷が掛かったとき、
人はまた一つ上にレベルに上がれるんですね。
あなたの人生をコントロールしているのは
あなた自身の無意識です。
意識の力もあるけれど・・・微々たるもんです。
人生一度きり!
モヤモヤ悩むくらいなら
恐怖心を伴うチャレンジをしてみてください。
それでは、また!