恋人と喧嘩の多い関係を改善する方法

恋人と喧嘩の多い関係を改善する方法

喧嘩ができるのは仲のいい証拠

 
こんにちは、岡部です。

直りしたと思ったらまた喧嘩・・・
もうこんな関係疲れた・・・というあなた。

もしかしていつも同じような
パターンを繰り返していないですか?

自分なりに努力して、気を使っているのに
相手はそんな私の気持ちなんて
お構いなしに最悪の態度。
我慢も限界になり、
また喧嘩になって相手を責めてしまう。

 

特に馴れ合ってきた恋人同士に多いパターンですが、
実は喧嘩できるのはめっちゃ良いこと!

 

だって自分の気持ちを押さえ込まずに、
相手に伝えられているワケですから。
ある意味コミュニケーションが
取れている関係とも言えます。

 

そもそも冷え切った仲では
喧嘩にすらなりませんからね・・・

喧嘩をするというのは、
お互いに愛情があるから喧嘩をするワケで・・・

でも、喧嘩の回数があまりにも頻繁だったり、
ストレスを強く感じるようであれば、
喧嘩の仕方を変える必要があります。

 

喧嘩がヒートアップするのは素直になれないから

 
人はみんなそれぞれ違う価値観を持っている、
だから喧嘩になる・・・
と思う人が多いと思いますが、

実は、これ大間違い!!!です。

違う価値観を持っていても
喧嘩の少ない人や仲の良いカップルはいます。
あなたの知り合いにもいませんか?そんなカップル。

私がクライアントさんをカウンセリングしてきた中で
頻繁に喧嘩の良いカップルを見ていつも感じることがあります。

それは

素直に自分の気持ちを伝えていない!と言うこと

そもそもケンカは一人ではできないし、
相手への期待がなければ喧嘩にもなりません。

例えば、一緒にご飯を食べる約束をしていたとき、
当日になって相手からこんなメッセージが届きます。

「今日仕事で一緒にご飯食べられなくなった」

すると、「は〜〜〜??? なにそれ???」

「約束したのになんでそうなるの???」と
怒りがこみ上げてきます。

この怒りは、
一緒にご飯を食べることを楽しみにしていたのに、
相手の都合で楽しみが奪われてしまったか怒り。

そして、謝らない相手に対して、
あなたの都合でこうなったんだから普通謝るでしょ!
と、相手が謝るだろういう期待が外れたから余計に腹が立ってくるワケです。

 
そして、文句を言いたくなってしまうんですよね・・・

 
でもね、ここに存在している怒りの【本当の気持ち】は

楽しみにしていたのに
一緒に行けなくなって寂しい・・・

あなたの都合で行けなくなったのに
謝ってもらえなくて寂しい・・・と言う気持ちデス。
これだけです・・・本当の気持ちは。

この気持ちをわかってもらえなくて、
喧嘩をしてしまうんですよね。

 

『Iメッセージ』で伝えると二人の愛は深まっていく

 
喧嘩には二人の心の距離を遠ざけてしまう喧嘩と
二人の心の距離を近づける2種類の喧嘩があります。

私『I』のメッセージ『素直な気持ち』を伝えると、
二人の愛は深まっていきます。

 

先ほどのケースでは、

「約束したのになんでそうなるの???」
(一緒にご飯食べるの楽しみにしていたから寂しい)

 
「あなたの都合で行けないんだから普通謝るでしょ!」
(悪いと思ってるならごめんて言って欲しかった)

 
こんな風に、素直にあなたの本音を
相手に伝えられると、相手も
「楽しみにしていてくれたのに悪いことしたな」と
素直に反省してくれたりします。

またこんなとき、
時々いらっしゃるのが、

「自分ばかりが素直になるのはイヤ!!!」
と言うクライアントさん、笑

 

そんなときは、怒りの感情に意識を向けすぎずに
こんな風にやってみてください。

「まったく、腹たつわ〜!!!」

「で?」

「で?」

「私腹たっているけど、結局どうするの?」

「この人とどうなりたいの?」

と自分に聞いてください。

別れたいですか? 

もう一生会いたくないですか?

怒りが強すぎた場合は
素直な気持ちになれないかも知れません。

 

 

でも、覚えていてください。

『怒りに任せた決断は後悔する』デス・・・

人は、自分が大切にしている
価値観が重要であればあるほど、
感情的になってしまったり意見や考えを
譲れなくなってしまいがちです。

でもそうなると
「相手に勝つためのケンカ」になってしまうんですね
(昔の私はだいぶこれをやっていました、まぁ、今もたまにあるっ)

 

喧嘩には二人の心の距離を遠ざけてしまう喧嘩と
二人の心の距離を近づける
2種類の喧嘩があると話しましたが、
喧嘩の多いカップルの人は、ぜひ
『I(私)(愛)メッセージ』で喧嘩してください。

 

相手によってはあなたの『Iメッセージ』を
全然受け止めてくれない、
そんな人もいるかも知れません。

そんなときはどうしたらいいのでしょうか。

私だったらさっさとそのお相手から去ります・・・
さよなら〜〜あなたとはム〜リ〜です、笑

 

それでは、また!


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