ストレスを溜めないコミュニケーション
こんにちは。
岡部です。
まだ5月だと言うのに
最近の宇都宮の気温は30度近いです。
日中は半袖で過ごしてちょうど良いくらいの陽気でした。
今日は父の洗濯物を洗うため
父がお世話になっている介護施設へ行ってきました。
洗濯物をコインランドリーに入れている間
施設に戻り、父と面会をしていたのですが
とにかく施設で働いている看護師さんは忙しい!
と言う印象を毎回受けます。
いつもお世話になっている看護師さんが
父の最近の様子を私に話しに来てくれたのですが
数十秒もしないうちに
入所されている方から
『お〜い』
『ちょっと看護師さん〜』
などと、ひっきりなしに声が掛かります。
面会に訪れた時間がちょうど昼食終わり近い
時間帯であったこともありますが
『薬下さい〜』
『お茶のおかわり、まだ〜?』
『トイレに連れて行って下さい〜』など
とにかくあちらこちから声が掛かります。
猫の手も借りたい忙しさとは
まさにこのことだと思いました。
その光景を見ている部外者の私でも大変だと思うのですから
働いている方のご苦労は相当なのだろうと感じました。
私は父のことで時間を取って頂いている看護師さんに申し訳なく
『お忙しいときにお邪魔してすみません』
『また後日伺いますので』と伝え、帰ることにしました。
すると、看護師さんから
『そうですか。』
『すみません、でも、助かります!』
という言葉が返ってきました。
本音であろう正直な気持ちを言ってくれた看護師さんに
私は個人的に好感を受けました。
実は以前にも同じような状況がありました。
その時は、父の部屋で面会をしていて
面会後に帰ろうとしたところを看護師さんに呼び止められました。
『岡部さん、いらしてたんですね!』
『お父様のご様子をお話しますのでお部屋で待っていて下さい』
と言われたので、私は父を連れてまた部屋まで戻りました。
忙しさもあってでしょうが
看護師さんが父の部屋に来てくれたのは40分後でした。
早足で父の部屋に訪れた看護師さんは
『お待たせしてしまってすみませんっ!』
『お父様は特に変わった様子はありませんので大丈夫です』
と私に伝えると、またいそいそと去っていきました。
『・・・』
『それだけ?』
と言うのが正直な私の感想でした。苦笑
NLPスキルのリフレーミングをあてはめて考えたとき
父が元気でいる事が分かって何よりだ、と思いましたが
本人と話して分かっていますからね 笑
なんかしっくり来なかったので、この時は
いつもより長く面会ができた事で父も喜んでくれたからいいか。
これも結果オーライだ!と思うことにしました♪
看護師さんに悪気がないことは分かっています。
そして、私の都合を理解してもらえないのもあたり前だと思っています。
私が既に父との面会を済ませていた事も知らなかったのかも知れません。
しかし、この出来ごとがあってからは
私も看護師さんの話を鵜呑みにするのではなく(良い意味で)
こちらの意見もしっかり伝えようと思いました。
重要事項や伝えなくてはならない内容であれば
私が帰ります、と言った言葉を看護師さんも
受け止めてはいないでしょうし、
もし、以前と同じようにお部屋でお待ち下さいと言われていたら
私も気を使って、またいつまでも待っていたかも知れません。笑
私たちは相手の状況を理解しようとしても
自分の考える推測の域を超える事はできません。
だからこそ、思いやりと気遣いのあるコミュニケーションの
やりとりができるようになると、お互いに気持ちがいいのだと思います。
普段からNLPやコミュニケーション学を意識していると
色々な場面で活用する事ができます。
例えば日常のこんな小さな出来ごとであっても
自分や相手の受け取り方について考えられるようになったり
ついイラっとしてしまいそうな場面でも
自分で自分の気持ちをコントロール出来るようになっていきます。
小さな習慣の積み重ねがやがて大きな成果に繋がります。
と言う事で、私も日々楽しく実践で学んでいきたいと思います〜。
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